モノレール パノラマカー
(宝塚ファミリーランド)
物件の所在地:兵庫県宝塚市
あし:阪急電鉄宝塚駅より徒歩すぐ
♪すみれのは〜な〜 さ〜く〜ころ〜
・・・やると思っただろ? 見え見えだろ?
OK! でもやっぱりやるんだよなあ。
ちなみにここのメリーゴーラウンドもこの曲だぜ。
今回おいらが訪れたのは、宝塚ファミリーランド。
あの宝塚歌劇のすぐ向かいだ。
とにかくだだっ広い敷地には動物園やら遊園地やら、
はたまた切り刻まれた阪急電車(むごい)やら、
とにかく色々あるぜ。
当然足は阪急電鉄に決まりだ。
ここは来年の閉園が決まっているので、急がないといけない
所なのだが、近く(でもないのだが)に別のようで来たので、
ついでに寄ろうという魂胆だ。でもなけりゃなかなか来れないぜ。

モノレールは関西の名門アルナ工機製だぜ。
時々会社の名前を堂々と間違えて居るヤツが
存在するが、恥ずかしいので止めた方がいいぜ。
連結間隔が開きすぎ。通り抜けは不可だ。
これと同じ編成が予備でもう一つあるので、
交代で使っているようだったぜ。

モノレールは片運転台。効きすぎる位の冷房付き。
外向きロングシートが向かい合わせで設置、
その後ろに前向きのシートがあるという構成だったぜ。
ちなみに運転士さんは女性だったぜ。
(混みすぎて今回は車内の写真は無し)

これが入園してすぐの所にあるホームだ。
乗り物券200円分で片道の乗車だぜ。

反対側の駅の近くにあったN電。
復元されたものの残念ながら走らないんだと。
車内の状態はいまいちだったぜ。

もとは京都市電N5号らしいぜ。
これなんかちょっと欲しいなあ。
その前に庭か(爆)。

こちらはウエスタン調のSL。
アメリカはポーター社の生まれ。
スタイルから最近ハワイあたりから持ってきた
かと思ったら、東洋レーヨンの工場で使われて
いた(103号)らしいぜ。

こ・・・これは?
昔存在した循環式ロープウェイの遺構。
ほぼ全ての地上設備が残っているようだったぜ。
残念ながら搬器は無しだ。

モノレールの旧編成が(予備編成とは別)あるらしい
事は、車内から見えたが撮れない・・・
仕方なく近くに行って塀越しに・・・と思ったらなかなか
うまく入らない。
偶然近くの戸が開いて掃除のおっさんが・・
「おっさん、たのむ、その戸の所からモノレール
撮らせて!!」(いやもう少し丁寧に言ったぜ)
「今日だけやで」
かくて撮影成功。

ところが・・・戸はもう一つあったのだ。
掃除のおっさんはこの戸も開けた。
なんだかすごいメカが・・・
「おっさん、たのむ・・・(以下略)」
本当に中に立ち入ってしまうのは危険なので
(ここでもわかるようにすぐ先はトラバーサー)
禁止になっているぜ。
なお、「宝塚ファミリーランド」は2003年に閉園の予定です。
「モノレール・特殊モノレール」に戻る
「楽しい遊覧鉄道:トップ」に戻る